1番の幸せとは
【それいけ!保育の旅】2日目。
今日は、高取保育園にいきました🌱
タクシーからみえたのは、
住宅街にたたずむ1つの園。
この園には、
どんな”魅力”が隠されているんだろう
と期待を膨らませながら入っていった。
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” 一生を健康で過ごせることが1番の幸せ”
”一生を健康で過ごす為の土台づくりとして
食育に力を入れている ”
この言葉は見学が終わり
私たちが帰る準備をしていた時に
先生がかけて下さった言葉。
この言葉が私たちの心に
残っている。
正しい食事を摂ることが
健康な身体を作り、
健康な体は
子どもの幸せの土台
であるからこそ
「子どもたちにどんなものを食べてもらうのか?」
「どんなように食べてもらうか?」
ということは
重要であることを知った。
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【食事の正しい摂り方】
高取保育園では
正しい食事の摂り方
という独自のものが存在する。
○正しい食事の摂り方
⒈伝統の食べ物(身土不二)
⒉季節のものを摂る
⒊主食は玄米
⒋一物全体
⒌正しい食べ方
⒍感謝の心を頂く
この6つが挙げられた。
そして、
噛むことがどういうことなのか
わかってからが
食事の始まりだとおっしゃっていた。
その為、子どもたちは毎食
1口目を
2歳は50回、3歳からは100回
噛むそうだ。
これをすることで
噛むことがどのようなことかが
わかるとおっしゃっていた。
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<おやつって?>
朝 いりこ
昼 小豆入り玄米ご飯
マーボー風高野豆腐
これはある日の高取保育園のおやつ。
このように高取保育園は
おやつを補食として捉えている。
その為
4歳、5歳の子どもは
おにぎりを食べる。
毎日自分で握ったおにぎりを
子どもたちはおやつの時間
食べるそうだ。
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<食教育として>
・らっきょを漬ける
・稲を育てる
・味噌を作る
・たくあんをつける
・棒パン焼き
・梅干し作り
このような活動の中で
食に対し興味を持つきっかけになる。
また、野菜を切ったり
だんごを丸めたりすることで
子どもたちは
生活体験の場を広げていく。
このような高取保育園の
”食”を通した取り組みから
様々な学びを
子どもは得ることが
できることを
私たちは学んだ。
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味噌作りが同窓会
毎年7月の第3土曜日に
誰がきてもいい
”味噌作り大会”
があり、
みんな樽を持ってきて
高取保育園で
我が家の味噌を作って
持って帰って
家で発酵して
お家で食べてもらう
ということを
を30年くらい行っているそうだ。
”味噌作りがきっかけになり
保育園に人が集まる”
素敵なエピソードだった。