soreikehoikuのブログ

日本各地の保育園、幼稚園、認定子ども園の見学にいきました🌱その中で、私たちが感じたことを発信していきます❣️

心の根っこにある3つのもの

 

【それいけ!保育の旅】1日目。

午後は、愛媛県松山市にある

若草幼稚園に行きました🌱

 

園庭についた時

私たちの目の前に飛び込んだのは、

手をあげて、横断歩道を渡る子どもたちだった。

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”園庭と園舎が横断歩道を挟んであること”

に私たちは驚いた。


ここではどんな保育を行われているだろうか?

 

 

 

 

気になった私たちは園庭へと招かれた。 

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「保育は話さないとわからない、まぁ座りなさい。」

 


理事長先生からのこの一言で始まった。

 

園庭で子どもたちがのびのび遊ぶ中、

ゆったり座る理事長先生を囲むように

私たちは座った。

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 あ、ここで保育についてお話しを聞けるんだ!

 

と驚く私たち。

その時

理事長先生が呼吸をするように静かに

 

 

”自分で決めること”

”自分のことを自分で決める権利”

が大切。

そのために心の根っこを幼児期に育てることが大切なんだよ

ここの園では心の根っこを育てることを

大切にしている。

 

 

 

 

 

と優しく教えてくれた。

 

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【根っこにある3つのものとは】

 

1つ目は、自己肯定

(=自分を自分で大切にすること)

2つ目は、価値観

(自分にとって何が大切で何が大切ではないか見極めること)

3つ目は、感性

(何が美しくて何が汚いかを感じることができること)

 

”この心の根っこにある3つを育てること”

が大切であると教えて頂いた。

安心感があることで心の根っこ(自己肯定・価値観・感性)を

子どもが自らの力で育てることに繋がることを教えて頂いた。

 

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  <子どもが安心感を持って生活するためには?>

 

”保育者が子どもの呼吸に合わせること”

 

が大事だそうだ。

子どもと呼吸を合わせるとは、

子どものペースに合わせてゆっくり歩く

子どものペースに合わせてゆっくり話す

ことが挙げられていた。

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<環境の創り方>

 

”4〜5人で遊ぶ”

 

  

というコンセプトの元

園庭も保育室も環境が作られていた。

f:id:soreikehoiku:20200317114938j:plainここはとってもインパクトがあった。

園舎に入るとすぐこの小さなお家のような空間に出会うことができる。

 

ここの中に私たちも入ってみた!

 

 

 

 

「安心感あるね」

 

この言葉が私たちの間で飛び交った。

 

 

「きっと子どもたちもこんな風に感じるのかな?」

「もしかしたら全然違う風に感じるのかな?」

 

私たちの想像は膨らむばかりだった。

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また、保育室にはこんな空間もあった。

 

ここは1〜2人で

ゆっくり静かに活動をしたい子ども

に向けた空間であった。

座ってみると

 

 

 

 

 

 

 

 

”視界が狭くなった!”

 

 

座ると視界が狭くなる

これって座ってみないとわからないことなんです。

 

 

”たまに1人になりたい”

”でも、みんなと離れたくもない”

 

 

この2つを両方叶えてくれるような環境だった。

 

 

 

 

 

 

様々な”つながり”

【それいけ!保育の旅】1日目。

愛媛県松山市立坂本幼稚園に見学にいった。

 

3歳児1クラス、4・5歳児1クラスという

小規模の幼稚園。

 

 

 

 

”小規模の幼稚園では

どんな保育が行われてるのか?”

 

 

こんな思いを持って私たちは愛媛へと向かった。

 

大きな緊張と期待で

私たちの心はいっぱいだった。

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”うちは地域の人に大切にされている
幼稚園なんです”

先生からお話しを聞く中で、

この言葉がとっても印象的だった。

園外保育に週2回いくこと(火曜日と木曜日)

が坂本幼稚園の特徴の1つ。

園外保育に行った時の

子どもたちの思い出の足跡が

”お散歩マップ”である。

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 【おさんぽまっぷ】

 

 

 

”世界に1つだけの地図”

 

 

このお散歩マップを見た時、

私たちはそう感じた。

学期別で作られいて、

ここには日付やその時の子どもの写真が掲載され、

園外保育で子どもたちがどのような活動をしたのか

をいつでも振り返ることができる

 

いつでも子どもと一緒に

日々の出来事を振り返ることのできる

 

お散歩マップはとても素敵だった。

 

地域との繋がり

【おさんぽまっぷ】からは

地域の人との繋がりの深さも感じた。

お散歩マップには、

芋掘りやトマトの収穫での出来事、

子どもたちと地域の方が

野菜を一緒に育てた時の様子

などが載っていた。

また、

御神輿を子どもたちが作り、

作った御神輿を子どもたちが担ぎ

地域を回る。

この姿を見た地域の方が

子どもたちに声をかける様子も載っていた。

このようなお話しからも坂本幼稚園の子どもが地域の人から

大切にされてることが感じられた。

 

この”つながり”はどこから生まれるのか?

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”運動会は子どもたちが招待状を届けます”

 

運動会の時には、子どもたちが

手作りの招待状を

地域の方に届けにいく

 

というお話を聞いて私たちは驚いた。

 

 

幼稚園の行事に地域の方を招くだけでなく、

子どもたちが地域の文化祭などの

地域の活動に参加することもあるそうだ。

 

 ”うちは地域の方に大切にされている幼稚園なんです”

 

教頭先生方お話しを聞く中で

この言葉の背景を知ることができた。

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隣接している小学校

 

幼稚園と小学校が同じ敷地に隣接していること

が2つ目の特徴であった。

 

その為、

幼稚園の子どもと小学校の子どもの

交流活動を目的とした【計画案】が年間を通して作成された。

【計画案】は幼稚園の先生と小学校の先生で

話し合って1年間の方向性を決めるそうだ。

そして、年度末にはお互いにフィードバックを行い

翌年に活かしていくそうだ。

このように

 

3歳から12歳までの”つながり”のある支援

 

を行えることも

坂本幼稚園の特徴であり、魅力だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

members

 

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【それいけ!保育の旅】のまおです🌷

 

5歳の頃から保育士になりたい大学4年生です🌞

”豊かな心を持つこと”が今の私のテーマです

よろしくお願いします😌

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なおです!
見て下さりありがとうございます😊

散歩と自転車が好きなちょっと変わった女子大生です💭

最近の私は
『どんなことも"楽しむ"ことを忘れない』
を大切にしています!

ブログの記事もみてくださると嬉しいです🌱

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この春に大学を卒業し、今年から幼稚園教諭をしています、ひのっちです😉✨

それいけ!保育の旅は大学4年間の集大成として参加しました✌️

僕を漢字一言で表すとするならば

"直"

素直に、実直に、真っ直ぐに
この3つを大切にしています

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たろです!

最近ジャッキーチェンの映画にハマってるんですが、

酔拳がカッコよすぎて修行をはじめました💪

園のブログも見て頂けると嬉しいです!
よろしくお願いします🙇‍♂️

私なりの夢であり、挑戦。

 

こんにちは🌞

 

 私たちのブログを開いて下さり、ありがとうございます!

 

今まで自分が生まれ育った地域の保育を学んできた私たち

保育を学び始めた大学1年生の頃は

 

 

”他の地域ではどんな保育が行われているのかな?”

 

 

こんなこと考えもしなかった。

 

 

そんな私たちが保育の旅に出ようと思ったのは

ただ保育をもっと学びたかった

もっと知りたかった

それだけです。 

 

 

 

これは私たちなりの夢であり、挑戦でした。

 

愛媛県から始まった13日間の旅

この13日間

どんな出会いがあり

どんなことを考えてきたのか

私たちの言葉で

ブログに残していきたいと思います!